しろあと歴史館で開催されている
企画展でまちかど遺産が紹介されています。

その中で第19番「高槻城の石垣石」が
槻の木高校のすぐ横にあるとのことで
少し見てきました。
shiro_ishi
これは槻の木高校の発掘調査(1975年)で
本丸の南西隅の石垣を発掘した物を
今の場所に移動した物らしいです。


校舎と城跡公園の間の角にあります。
shiro_ishi2
大きさは50cm×50cm×100cmくらい。
重さはおそらく500kgくらいあるか、、、
石垣は長い方を奥に積まれていました。

良く見ると角に「矢穴」があります。
と言っても穴があるわけではなく、
もっと大きな岩の時に「穴」を開け、
くさび状の「矢」で叩いて岩を割った時の
穴の半分だけが石に残った後の
ことを言うみたいですね。
shiro_ishi3
これらを加工して芥川沿いの
JR鉄橋の土台に使ったみたいですが、
重たいし手間がいるし本当にできたのか…
と感じました。