あす、6月18日で大阪府北部地震から6年になります。 改めて防災の備えの確認をしたいと思います(2024年6月18日)。今年は能登地震から始まって、宇和島方面でも地震があり、各地で地震が活発化している印象です。南海トラフの地震も予想されます。明日になりましたので前回の内容を再送します。

前回の東南海の地震は戦争のころで、あまり情報がありませんが、三重県中南部では学校の校庭に地割れや、家が傾いたり、津波で大きな被害のでた地域に助けに行った話を聞いたことがあります。
一方で、6年前に発生した大阪府北部地震のメカニズムは詳しくわかっていませんが、余震含めた震源がほぼ高槻市内だったことがわかっています。防災のためにできることは色々あると思われますので18日まですぐなので、皆さまと考えたいと思います。
◆以下は昨年2023年のようすです。
今日、2023年6月18日(日)で大阪府北部地震から5年になります。寿栄小学校前で、市長はじめ関係者が来られて、改めて現地で亡くなられた方への黙とうがありました。

地域の方も多く来られていて

7時55分頃には市長、教育長はじめ関係者が並ばれます

献花が準備され

献花台に花を

礼をされたのち

黙とうが行われました。

このあと、黙とうです。

残念でたまりません。

そのあと、

報道陣の囲み取材がありました。
市長からは、犠牲者とご遺族への哀悼と、安全に終わりはない旨のコメントがありました。

そのほか、市内のブロック塀についてや、

現在の安全の取り組みについて、改めて市長の気持ちについての質問などがあったようです。

皆さまと、なくなられた方ご遺族への哀悼に加えて、改めて身近な安全の意識を高める行動、気づきをすることを誓いたいと思います。
以下は昨日の内容です。
17日夕方追記:16日には市長および市職員とともに、市役所で訓示と黙とうがありました。明日18日朝、寿栄小学校前で、市長はじめ関係者が来られて、改めて現地で亡くなられた方への黙とうされる予定のようです。
明日2023年6月18日(日)で大阪府北部地震から5年になります。改めて防災の意識を高めたいと思います。

最近日本各地で地震があります。大阪府北部地震のあとにも余震や、亀岡で群発地震がありました。
その後の調べで、大阪府北部地震の余震含めた震源の大半が高槻だったというもわかりました(下段の記事)地震だけでなく、最近は先日の雨ように雨も強くなるため、注意が必要ですね。新しい情報などありましたらまた追記したいと思いします。
◆昨年2022年6月18日のようすです。
今日で大阪府北部地震から4年になりました。地震があった7時58分に、寿栄小学校前で亡くなられた生徒さんへの献花と黙とうがありました。(2022年6月18日)

事故のあった正門前、ブロック塀の近く、7時58分に、市長や教育長、校長らの献花と

そして黙とうがありました。

そのあと校門にて、今年は市長と教育長から報道への説明がありました。
市長からは、亡くなられた児童さん、ご遺族へのお詫びと、地震から4年、事故の記憶を風化させてはならないこと、教育委員会で安全管理、安全教育、安全連携の取り組みを進めてきたこと、一昨年には寿栄小学校がセーフティプロモーションスクール認定を受けたこと、現在第三中学への展開をすすめてること、たかつき安全NOTEを市内小中学生に配布して安全教育を図っていることの説明がありました。そのほか今年度で市内の小中学校の塀の交換もほぼ終わるとの話もありました。

大阪北部地震とこの事故を風化させないために、改めてまずリーダが強い思いを持っていることが大切なんだなと感じました。

なお昨年と同じくらいの数の報道の方々や地域の方々がおられました。
以下は昨日の内容です。
明日6月18日(土)7時58分で大阪府北部地震があってから4年になります。結局大阪北部地震の総括が調べてもほとんどありません。私は真上小学校の前にいて驚くほどの地鳴りと、地面が上下し、運転中のバイクが倒れそうになりました。このときに悲しいことに寿栄小学校で生徒さんがなくなりました。明日7時58分に現地で献花と黙とうが行われる予定です。

また最近5月あたりから高槻の北部、亀岡の中心部で頻繁に地震があり、昨日夜にも地震がありました。私見が入りますが、高槻の北部・東部の地盤は硬いことや、有馬高槻の断層があることから、大阪北部地震の時には高槻付近にエネルギーが貯まっていたのではないでしょうか。最近の亀岡の地震でも気象庁が同断層の影響を指摘していました。
以前プロットした図から観察すると高槻の中心部に南北に震源が発生したのではないかでしょうか。その延長に最近の亀岡、高槻北部の微小地震になっているのではないかなと感じます。今後もう少し科学的に調べてみたいと思います。プロットした図の投稿が下に続きます。
最近の微小地震
▶前回地震の震源 亀岡市での発生5月2日22時以降 極微小地震が77回発生しているよう 高槻での震度観測はなし
▶GW2日の地震の震源 亀岡市で5月8日22時~15日9時半までに、極微小地震が33回発生 高槻震源の極微小地震は7回
◆4年前に投稿した内容ですが、再投稿して、最近の地震との関係がないか少し考察したいと思います。
大阪北部地震の震源について、最終的には複数の断層が関連したようだが、詳細はわからない結論となったようです。改めて気象庁のデータをもとに余震含めた震源を調べてみました

(気象庁の地震データベースより引用)
震度1以上は
6月 19回
7月 8回
8月 なし
データでは緯度、経度しか書かれていないため、グーグルマップで調べて概略の場所を書きました。
余震含めた震源はすべて高槻市だったんですね。もう少し西側かとイメージしていましたが

(上の図は気象庁のサイトから検索し引用)
サイトで震源の分布図も出るのですが重なりすぎてよくわかりません
そこでグーグルマップをもとに画用紙にプロットしてみました。震度関係なく●で記載してます
なにか傾向はないのか、、震源の精度というものがどれだけあるのか不明なんですが、当日は城跡公園の震源のあと、真上、津之江の方に余震があったようです。その後、時間とともに遠方にも広がって行く感じ。

勝手な推測ですが、当日東西に揺れたことやプロットしたが、点は南北にあることから、断層は南北10kmくらいにあって横か縦にずれた感じのようです、、以前京大地震観測所の見学の際、淀川の土砂は1kmくらい堆積しているとの話をされていたので、断層や地割れが見えなかったため詳しいことがわからなかったのでしょうか。
コメント