高槻城公園北エリアの旧市民会館ですが、解体工事が始まったようです。解体金額や今後の計画を前回に投稿しました(2023年9月)
20230910市民会館解体 (1)
旧市民会館(築60年)は昨年夏に閉館となって、現在は工事の囲いに囲われていました。
20230910市民会館解体 (2)
工事は2025年1月までのようです。
20230910市民会館解体 (3)
高槻警察までの間もフェンスがあります
20230910市民会館解体 (5)
工事のため通り抜けができません。とても大きな建物のために時間がかかりそうです。建築後の年月が60年とかなり経っているとはいえ、比較的新しい感じだったので少しもったいないかなとも感じます。
市民会館
なお、昭和38年の建設当時の写真も参考に(高槻市の80年より引用)
当時は高槻城のお堀あとが残っていたんですね。また、今後工事のようすの変化ありましたら追記します。





◆以下前回の投稿に伴う金額の投稿や、今後の計画の内容です。
高槻城公園北エリアの旧市民会館、とても大きな建物なんですが、解体工事にかかるお金はいったいいくらかかるのでしょうか?またそれを1世帯当たりに換算するといくらになるのでしょうか?市の事業について、いくらかかって、一人いくらかかったのかイメージがわきにくいですね。市の予算などからピックアップしてシリーズ的にというか、1世帯あたりの金額などを換算してみたいと思います。今回は市民会館の解体工事です。
市民会館
さていくらかかるのか?
・市民会館解体工事 7.322億円  ツバサ工業
に決定したようです。

高槻市の世帯を仮に16万世帯とすると、1世帯当たり4,576円のよう。

あまり、こういう発想をしていませんでした。。。
では、ほかに何がある?高槻城芸術文化劇場の建設はいくら?(93・・)、安満遺跡公園の整備にはいくらかかったの?家庭のごみ処理は一体いくらかかってる?高槻の街灯の電気代はいくら?など疑問がわいてきますね。それらも今後してみたいと思います。
なお、高槻城公園北エリアの公園設計の公募結果は2512万円で、都市景観設計という会社が落札したようです。




◆以下は前回高槻城公園北エリアの公園設計の公募の内容です。
高槻城公園北エリアの公園設計の公募が始まるみたいです。まず行われるのは地質調査と、基本設計業務のようです。
北エリア5 (2)
ところで、高槻城公園北エリアとはどのあたりでしょうか?場所は高槻警察から、旧市民会館、現在の現代劇場のエリア。旧高槻城の北西側です。高槻警察は移転予定ですので対象になります。
高槻城公園北エリア
中央エリアとあるのは現在の高槻城公園芸術文化劇場のあたりです。市の計画によりますと、事業者は2023年6月7日に決定のようで、その後実施期間は2024年3月29日まで。期間はあと約1年と10か月のようです。
どのような項目があるかというと、
・地質調査
・公園基本設計
・諸施設の検討
のようで、公園基本設計の中には、旧高槻城の乾櫓、高麗門が再建される予定のようです。そのほか公募にあたっては細かい条件があるようです。
siro
気になる乾櫓なんですが、おそらく、上の高槻城の図でいうと一番北西側にある櫓と思われます。(現在の高槻警察のある場所)基本的には公園になるので楽しみですが、今後もまた情報更新されたら追記していきたいと思います。なお、北エリアをまわりますと
高槻警察
対象となる高槻警察
北エリア3
その奥の旧市民会館北西側
北エリア4
旧市民会館西側
北エリア5 (2)
旧市民会館の錦松館のあった高槻警察との間付近
北エリア6
旧市民会館から芸術文化劇場までの間が対象のようです。

この付近のようすは

に詳しく記載しています。

高槻城公園北エリアにある施設の話


高槻城を一周歩いてみた


市の公募のページ
北エリア基本設計業務委託について