新名神の本線工事ですが、高槻ICの料金所から眺めてみました。と言いましてもインターから出かける際にインターから見える橋脚を観察してみます。(2023年8月)

前回はこの右手の側道から観察しました。今回は、お出かけの機会がありましたので

高槻インターから見てみます。右手は、金龍寺の手前にトンネルを造る西坑口に続きます。
山手のほうは、橋梁をあとで「乗せる」ことができないため、成合の工事のように、橋梁をやじろべいのような工法になっているようです。

往復の車線の東側が現在、橋梁工事がされています。西側も橋脚ができてきました。

すごい構造です。

そのあとに、成合の北側にある橋梁工事も見えてきました。今後新名神で名神、京滋バイパスに続く3本目がいるのかという疑問もあるのですが、少なくとも現状からは伊勢方面行く場合も、改善して高槻も便利になると思われます。その先新名神は三車線の工事をされていますが、その先の亀山ICで名阪ー名古屋の方面が多いため混むので、帰りに新名神で大阪に行く車は多くなく効果?がよくわからない印象ではあります。
引き続き、本線工事と、淀川橋工事のようすを観察していきたいと思います。
◆以下は前回6月のようすです。高槻インターの側道からです。
新名神淀川橋工事でもう一か所、比較的簡単に行けて定点観察ができる場所がありました。高槻ICの料金所手前です。

こちらは高槻ICに行く道の側道沿い。移転された長浜製作所から奥に行きます。

途中で行き止まりになりますので、車ではいけません。歩いていきます。

高槻インターの料金所の近くです。

ここからは、トンネルの西坑口にむかう橋脚が作られているんですが、

成合の東檜尾川の右手(南側)になります。成合はかなりやじろべいのような橋梁がつながりそうになってきました。その数本右手になると思われます。こちらはまだ橋脚を造っているところのようです。

なお、余談になりますが、南側の斜面を削った部分を観察しますと、右上に進む地層があるようで、

中には、一面岩盤になっているところもあるようです。

地質図をみるとこの周辺は泥岩、硅石のような地層のようです。よく見ると岩は細かい線状になっています。

この東側は、豊かな森になっていて、金龍寺跡などがある森があります。

この先の金龍寺跡は発掘調査されているようなので、そのようすと、その付近から新名神本線工事がもし見えたら追記したいと思います。
新名神梶原トンネル(仮)東坑口のトンネルのようす
▶新名神 淀川橋工事 梶原トンネル(仮)の東杭口の工事現場を見てきた! 2023年4月
一乗寺付近のようす
▶新名神 淀川橋工事 梶原トンネルの東杭口への工事の桟橋が造られている 2021年9月
▶新名神淀川橋の工事 国道171号線沿いの橋脚 成合の(仮)梶原トンネル北側の桟橋 2022年5月
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