高槻の水としまして、今回は高槻の年間使用量を一人分、一リットル換算すると、いったいいくらくらいになるのでしょうか!?(海の日が近いのですが、高槻には海がないので、今日は水ネタで。。)
前回2年前の記事にはなりますが、少し追記して掲載します。
高槻の水表紙
高槻の水はおよそ70%が、この枚方大橋の横にある水管橋で府から送られています。



まずはこの疑問があるんですが、その消費価格に今日は注目してみます。
2023年度の上水道の事業費は、予定として給水売り上げとして、

高槻市2023年度水道会計予算

給水収支として約55億円とします。下段の投稿にある前年2022年は53億円でした。
計算する仮の設定を、
人口:34万人
戸数:16万戸
年間:3661万8280㎥(立方メートル)2022年度
とします。事業者の水も含まれていますが、前回のごみの試算と同様にいったん省きます。

とすると、一人あたりの費用は年間
55億円/34万人=16200円/一人 1か月では1400円のようです。世帯では年間34400円。??
水道は2か月に1回請求されていますが、そのくらいでしょうか。
では今回の目的の単位量当たりはいくらなんでしょうか?
55億円/3661万8280㎥(立方メートル 2022年)=150円/1㎥のようです。
ということは、一リットルあたりは?150円/1000ℓ=0.15円!?
とても安いんですね。確認のために、昨月の当ブログの水道料金を水量で割ると、ほぼ同じでしたのでほぼ正しいと思われます。2リットルのペットボトルあたりでも0.3円なんですね。
あまり日ごろ気にしてないけど貴重な水について他の地域の比較もこれから、追記します。


◆以下は昨年の水道使用量をもとに、琵琶湖の水に換算した内容です


高槻の上水道ですが、1年でくらいの水を使ってるのでしょうか? その水量は、琵琶湖の貯水量と比較するとどのくらいなのでしょうか?
高槻の上水道表紙
まず、高槻の人(企業)が使う水の量は?(21年度)
人口:34万9053人
戸数:16万8361戸
年間:3661万8280㎥(立方メートル)⇒0.37億立方メートル
1日平均:10万3240立方メートル
だったようです。

では、琵琶湖の貯水量は、いったいいくらなのでしょうか?
琵琶湖
275億立方メートルのようです。ちょっと想像ができません。ということは??計算上では
743年かかるようです。一方、大阪府の消費量で換算すると11年のようですね。

なお、高槻市は3661万8280㎥(立法メートル)の内の約3分の1、1215万2689立方メートルを自己水で確保しているようです。のこりは、淀川の水を浄水したものを買っています(枚方大橋の横の水管橋)

追記:
あと、参考までに次のネタに出る、ついに試験湛水を開始した安威川ダムの貯水量との比較は?
次の投稿に出ますのでお楽しみに!

高槻市の上水道事業、売り上げは52.81億円、営業費用(支出)が52.09億円。利益0.92億円(2022年)のようです。
高槻の水はどのようにして、自宅にきているのか、よく理解する必要があるようです。