江戸時代に描かれた「摂津名所図会」(せっつめいしょずえ)について投稿します。高槻の絵と紹介された場所はどこでしょうか?現在もあるのでしょうか?実際に訪れた時の投稿もリンクがあるので参照をお願いします。昨年2月の内容に少し追記します。
20230114摂津名所図会 (17)
(以下 臨川書店 摂津名所図会より引用させていただきます)
摂津名所図会は、北摂の名所を1796~1798年に、名所として刊行された日本最初の図会です。
原本は全9巻12冊、1300以上の名所が紹介されて、図会は312図があります。その中に高槻市は第5巻に嶋上郡としてまとめられています。従ってかなりの場所の紹介と図会が残っています。これらについては今後付近を歩きながら約200年の月日で変わったことを投稿していきたいと思います。その第5巻にある高槻市の図会で紹介されている場所が
あるようです。
いくつか引用させていたきます。第5巻には茨木市もありまして、いままで訪れた場所もあります。これらは別途としまして、現在の高槻市の市域では図会で描かれているのは

◆富田本照寺
おおきな寿栄の松の木があったようですが現在は枯れてありません。また当時は大きな本堂はなかったようです。今の寿町栄町の名前の由来でしょうか



◆富田三輪明神 普門寺
こちらも今の位置とまったく同じですね。富田の緩やかな坂道も描かれています


◆富田慶瑞寺

現在の昭和台の街なかにありますね


◆玉川、三島鴨神社

20230114摂津名所図会 (3)
比較的離れたこの2つの場所がひとつに描かれているのは印象的です




◆服部社
20230114摂津名所図会 (4)
これは神服神社でしょうか。遠くに霊山寺、茨木の大門寺も描かれています。大門寺はよく投稿している安威川ダムのすぐ横にあるお寺です。





◆南山安岡寺
20230114摂津名所図会 (5)
歴史あるお寺です

この参道沿いにはサワガニくんもいます


◆安正寺
20230114摂津名所図会 (6)

これはどこにあったのか謎です。ぜひ調べたいと思います。

◆真上笠森稲荷社
20230114摂津名所図会 (7)
このようなかんじでお参りしていたのでしょうか。現在は西真上の静かな場所にあります。


◆能因法師墳
20230114摂津名所図会 (8)
旧京大温室(現在はマンション)の隣にありました。追記 そのあと能因法師墳あとを訪れました。


◆上宮天満宮 車塚 廣智寺 霊松寺
20230114摂津名所図会 (9)
天神の馬場、西国街道も描かれています。気になるのは上宮天満宮の手前の川。これは今でも暗渠になっていてこれは調べたいと思います。永井家が奉納した鳥居が描かれていますね。今は階段のところに移設されてます。

追記:今後八丁松原の西国街道付近を追記します

◆本山寺 五水瀧
20230114摂津名所図会 (11)
ポンポン山に行く途中の険しい場所にある本山寺。五水瀧という記載が気になります。どこにあったのでしょうか。しらべたいと思います。


◆神峯山寺
20230114摂津名所図会 (12)
こちらもかなり正確に描かれていますね。


◆金龍寺
20230114摂津名所図会 (13)
成合から東側に登ったところ、昭和まであったようですが残念ながら焼失しました。成合から島本の若山神社に抜ける途中にあります。
追記



20230114摂津名所図会 (14)
ここには松茸もあったんですね。2ページにわたって紹介されています。
さらに、絵図にはなくて、文章だけで紹介されている箇所もかなり多くあります。これらはまた追記か別途紹介します。意外と今もある場所が大半です。江戸時代と今はつながっていると感じますね。いまはメジャーではないところもありますが、文章で簡単に紹介されている高槻城。意外と人気がなかったのでしょうか。。
江戸時代は、寺社が名所のメインのようですね。明治維新でこれらの寺社も受難の時期を迎えたようです。今回紹介された場所が記載できていないのでこれらはまた別途紹介します。

これらの絵図の場所を今後も歩いて投稿してみたいと思います。
追記:いくつかそのあと訪れた場所などの追記をしました。