高槻のすぐ西側 安威川ダムの試験湛水(たんすい)状況ですが、さらに水量が増えています(11月23時点)前回以降、10月15日~11月23日までで4回ほど見たんですが、作業の都合で最大水量になっている23日のようすを追記します。
いままで、この先の大門寺の仮駐車場まで行けたんですが、
手前にできた
大門寺の駐車場において少し歩きます。
紅葉が深まってます
▶高槻のすぐお隣り 茨木の大門寺の紅葉 新築の本殿もお披露目のよう
ダムの下にあった設備の撤去がされています。
この先にあった展望台に行ってみます。
ダムへの歩道も作られているようです
それは、このようなようす。
大門寺の旧の社務所の塀ができました
銅吹きの立派なもの
これを作っているようすも、あるのでまた追記します。
のり面の壁もレンガのような表面になっていました
肝心な安威川ダムですが
いままでの最高水位のよう
気づかなかった柿の木も
少し観察しますと
何やらブクブクの泡が。。
これは以前投稿したときの抜気装置と思われます。
この部分、コンクリートで囲われていた部分よりも水位が上がっています。
さらに眺めますと
この部分、わかりますでしょうか
だれも通らない道のカーブミラーが水没します
左手にはまだ車が止まっています。
最終的には、最大水位まで貯めるので、この車の上までは来ると思います。
山肌は紅葉が進みました。
こちらも
ダム本体は最近は変化はありません
あと、ここから30mくらいは貯めると思われます。
この部分が超えるまで貯めます。
ということで、毎週見てきたんですが、一番変化がわかる23日の投稿をします。なお、この西側の斜面の工事の動画も後に追記します。
◆以下は10月1日時点のようすです。
高槻のすぐ西側 安威川ダムの試験湛水(たんすい)状況 10月1日時点です。湛水から約1か月で溜め始めて3回目です。予想より多く溜まっている印象でしたが、先週末はどのようになっていたのか?
平日に雨が降ったためか、先週よりさらに水が増えています。さらに水の色が変わってきています。
堤防本体の進捗はほとんどありません。
南側の盛り土が気になります。
さて、水面を観察してみますが、とても水が澄んできています。
左手の昔の道が水没し、見えなくなっています。
また白い、抜気装置がプカプカ移動しています。これの本当の機能を知りたいです。
右側の斜面ののり面ですが、前回(23日)はもう1段見えていましたが、水没しました。
この左手、
かなり水が貯まってきています。この斜面の上では、
山の中(公園ができる予定のところ)では、公園の造成工事をされていました。
仮展望台の西側、新しい社殿と社務所のある、以前の展望台のところにむけての斜面が工事をされています。階段はどのようにできるのでしょうか。。。
なお、この上(西側)にある大門寺は山門の手前の工事がなされていて再び通行止めで入れませんでした。
◆以下は9月23日時点です。
高槻のすぐ西側 安威川ダムの試験湛水(たんすい)状況です。先週の台風14号の影響で水はどうなったのでしょうか??(2022年9月23日時点)前回9月17日のようすからの変化を少し見てみたいと思います。
前回(この投稿の下)の写真と見比べるとわかるんですが、
5mくらいは上がっているのではないでしょうか?昔あった道路沿いまでぎりぎりになっています。
左手手前の沢沿いも水が入ってきています。今後も水の貯水具合を時々チェックしたいと思います。
なお、大門寺の新しい社務所に向けての斜面の工事も進んでいるようでです。歩道を別に作られるようですがどのようになるのか?
ダム下流の右手に盛り土している場所がありますが、ここは何かの工事が始まりそうです。
◆以下は前回9月17日のようすです。
高槻のすぐ西側 安威川ダムの試験湛水(たんすい)が始まったようです。
湛水わずか10日でこんなに溜まるん!?って感じです。試験湛水については大阪府から案内が出ていました。
1.試験湛水開始日
令和4年9月5日(月曜日) 午前10時10分より
2.試験湛水とは?
・試験湛水とは、ダムの本格運用の前に、実際に水を貯めてダム本体および貯水池周辺の安全性を確認するものです。
・これまで、ダム本体の工事を行うために、トンネルを通じて安威川の水を迂回(転流)させ、下流へ流していましたが、試験湛水はトンネルの入口に設置したゲートを閉塞することにより開始します。
・今後、試験湛水の計画に基づき、大雨の際には洪水も貯留しながら、貯水可能な最高水位(サーチャージ水位)まで水を貯めた後、最低水位まで下降させます。
のようです。
中央にある抜気装置(白いやつ)は浮きが取りつけられて、浮遊するんですね。てっきりどこかに固定されるのかと思っていました。
前回7月から投稿できていませんでした。実は毎週行っていたんですが、9月4日、湛水前に最後の湖底の観察となりました(下に記載)。。。湛水開始5日の週に夕方などに雨が多かったので、一気に増えたようです。。通常の水位の3分の1近く(のり面でコンクリートで固めている部分)まで来ているようです。
なお下流の安威川の水量は通常の水量に見えました。また今後、雨が降ったらどれだけ増えていくか観察したいと思います。試験湛水は、いったん最大マックスまで溜めるようです。(台風でどこまで溜まるか。。)なお、満水の時1800万立方メートルなので、前の記事の考察からみると、満タンの状態から高槻市で使う水のペースで仮に使うと約半年分なんですね。
参考までに
◆以下は投稿していませんでしたが、湛水前9月4日の安威川ダム湖底が見える最後のようすです
これは投稿していませんでした。
湛水開始が始まる直前のようすです。川の本線を埋めている?ようなようすも見られました。
このときが安威川ダムの湖底を見る最後の姿になりました。。。。。
◆以下は前回7月11日のようすです
高槻のすぐ西側 安威川ダム工事 以前の展望台が閉鎖、移転先はすぐ近くの足場で組まれた展望台で運用されているようです。
写真右手奥です。
上の図にある場所です。以前の展望台は閉鎖されました。(通行止めです)
足場のような骨格で作られている展望台に行ってみます。といってもそこまでの道路沿いからもよく見えるんですが。
工事の概要の案内板が設置されていました。
展望はというと、あまり変わりませんが、湖底が少しよく見えます。正面に見える湖底を攪拌する抜気(ばっき)装置もまだそのままです。
少しだけダムに張り出しているので石積みもよく見えます。この石(岩)はいったいいくつあるのか数えてみます。
別の場所からですが、ダムのようすは、下流に盛り土がなされていました。なにか新たな工事が始まるようです。
以前の展望台方面は大門寺の境内なので今後そことの間の歩道を作られるようです。
大門寺の以前からある仮駐車場がこの右手にあるのですが、入口に正式な駐車場もできたようです。
安威川ダムの展望台(展望スポット)へ行く方の正式な駐車場ですが平日だけ10時~16時に近くの大門寺バス停のところにできたようです(土日祝は開いてません)
なお、一昨日に地域の方への見学会があったみたいで、あともう締め切られてますが23日に試験湛水前見学会というのがあるようです。(毎週行っていながら情報遅くすいません。。)でもこの安威川ダム工事記事をずっと見られている方は誰よりも一番詳しいと思います。。
◆以下は前回の6月30日のようすです。
高槻のすぐ西側 安威川ダム工事です。2022年6月いっぱいでいままでの展望台が閉鎖されるもようです。
大門寺の境内ですが、いままで最高の場所でした。移転先はすぐ近くのようですが、
ここと思われます。どうも予想と違って、1000億円超をかけて作ったダムにしては簡素な感じだなという感じです。
使用は近々のよう。
ちょっとスリルありそうです。写真撮っている位置でも十分見晴らしはいいのですが、ここまで張り出すということは、道路沿いで見ることはよくないということでしょうか。
なお、ダム本体の動きはあまりないようです。水がためるのはもう少し先かもしれません。さらに梅雨が明けてしまったため雨が期待できない可能性があります。
左手の湖底になる場所も動きはありませんでした。あと、7月からはおそらく駐車場がないので注意が必要みたいです。大門寺の仮の駐車場はあるものの、お寺の駐車場はすぐ近くにできるようですが、安威川ダム展望台としてはなさそうです。(この点はまた更新します)
少し手前の交差点の手前のバス停近くに、それらしき空き地があるんですが、府道を横切るのが危ないため違うかもしれません。
◆以下は2022年6月24日の情報です。
高槻のすぐ西側 安威川ダム工事 2022年6月いっぱいで安威川ダムの展望台が閉鎖される情報があるようです。完全に入れなくなるのかは不明なんですが、正式には今後別のところに移転予定のよです。。
中央左手上が展望台なんですが、その手前に車を止めるスペースを作るようなんですが、何度も訪れていますがそのような工事をしている雰囲気がありません。しかし準備はされているようです。もし今後行かれる方は注意いただき、この手前で車を止めて歩かれる方がよいかと思います。新しい展望台?はできたらまた公表はされるようです。なお、貯水はまだ他の工事が終わっていないため、始まっていないようです。
なお、白いタンクのようなものが見えたのは、湖底になるところに設置して湖底を攪拌する抜気(ばっき)装置のようです。
◆前回6月15日の安威川ダムのようすです。
高槻のすぐ西側 安威川ダム工事のようすです。5月に開始予定の貯水はまだ始まっていないようです。その他の変化を観察してみます。
ダムの水位計が水が貯まる斜面に取り付けられたようです。常時の水位と満水、その中間と思われる場所にポールがたてられたようです。(ちょっと上の写真ではわかりませんが)
前回埋め立てられていた緊急放水路の東側はほぼ土砂が降ろされているようです。
貯水はまだ始まっていないようです。謎の塔のようなものもそのままです。
安威川の水量は変わっていません
ありがとうの文字の付近もあまり変わってはいないようです。
高槻側の道はいつ通れるのか?でもよく見るとまだ、欄干が完成していないところもあるようです。
ダムの下流はほぼできています。
すでに工事車両もなくなりました。
展望台から背後に見える大門寺の本殿はかなりできてきました。
歩道になるのかなと思っていましたが、展望台に行く道の斜面ののり面の工事でした。
では大門寺に参道から行ってみます。展望台のすぐ下にある大門寺が再び参拝可能になってました。(2022年6月11日時点)どのような変化があったのでしょうか?
参拝して少し観察してみます。
以前にも投稿したこの不思議な花、名前はハンゲショウ。白い部分は、花に見えますが葉っぱです。花はその下にあります。
このように咲いています。めすらしいです。
参道にはアジサイもありました。
前回は工事で入れませんでしたが再び入れるように
すると新築している山門が見えてきました。
土塀も新しくなるようです。
小さいですがとても立派な山門です。
昔の山門の一部も転用されています。
しかし、すごいです。
建物の構造に見とれてます
山門を入りました。
立派な瓦です。
ハギの花でしょうか
落ちついた参道です。
めずらしい薄紫の花(あとで名前記載します)
見たことがない白い花も(これも調べます)
ピンクのユリもあります。
客殿前の池には水が入っていました。
仮の本殿で参拝して戻りました(安威川ダムの展望台の背後に造られている本殿はこの少し上になります)。ここは季節ごとに花も多くて今後とても多くの方が来られる予感がします。
いままで投稿をつなげていたのですが、文字数の限界が超えてしまったので投稿を変えます。
いままでの過去の投稿がつながった記事はコチラ
▶高槻のすぐ西側 安威川ダム工事のようす 湖底になる場所に「ありがとう」の文字が 2022年5月28日
初期の投稿のさわりだけ残します。
◆中心部分の工事の進捗が遅く見えるのはなぜ?
前回も記載しました気になるコア材が置かれれるはずの場所が後3年半なのにこの半年以上あまり進化がないようですが、これも聞きましたが現在このコア材を置く土台の補強工事がなされているようです。なので見た目、両側のロック材のほうが積まれて進化しているように見えるようです。
◆これらの土砂や石はどこから運ばれてくるのか?
答え:まさにこの安威川上流の採石場から運ばれるみたい。めっちゃ近いです。
◆ここにもともとあった土砂はどこにいったのか?何に再利用しているのか?
答え:近くに農地を新たに作るために使用されたみたいです。
◆1300億円もかかるけれどもダム本体はいくらなのか?
答え:約350億円のようです。その他のお金は橋をかけたり周辺道路や、土地買収、民家の移転などの費用としてかかっているみたい。
◆茨木市内でダムカレーを出しているお店は何軒?
答え:8軒あるようです。
今後も新名神と合わせてこの30年かかった1300億円を超える大プロジェクトを引き続き観察したいと思います、、、
さらにその前は別の投稿になっています。
参考までにコチラ↓ 過去の投稿
▶高槻のすぐ西側 あの巨大プロジェクトはどうなってる?安威川ダム工事の状況 2019年6月
▶阿武山のすぐ西側 景色を見てびっくり!この茨木市の巨大プロジェクトは何!? 2018年8月
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