高槻城公園芸術文化劇場のプレイベント『高槻インタールード』に行ってきました。9月の17日~25日までの間に、芸術文化劇場のプレイベントとしての開催です。梅田哲也さんの作品として58年の終わりの市民会館を「9月0才」として、ガイドの方とともに回る企画でした。

でも閉鎖された会館で何があるのかな?とても疑問でした。市民会館には現代劇場の大ホールなどがあります。

今後みられない市民会館の入口です。

入り口は建設58年とは思えない新しいかんじです。ちょっともったいないかんじでもあります。

今年7月31日で閉館されました。この市民会館で思い出がある方は多いんじゃないかと思います。このあとの企画では、その「多くの思い出」と「不思議な仕掛け」が連続します。
途中から、初めてこのツアーのイメージと意図がわかりました。こういうことか!。。イベント企画上あまり詳細は紹介できないようなので、市民会館の裏側として印象に残ったこと、演出として印象に残ったとをいくつか紹介します。道中は写真撮影できないので、写真は最初(最後)の場所のロビー付近だけになります。途中でできれば後日挿絵をいれますので雰囲気がわかればと思います。

このロビーは、多くのかたが思い出される場所と思います。この場所は当初吹き抜けだったよう。

途中でこの前にある壁を作ったとことで、先の壁画(タイル張り)の全体の一部が見えなくなりました。ツアーの途中で、その見えなくなった場所も案内いただきました。
大きな流れとしては、順番間違っているかもしれませんが、最初は大ホールに向かうんですが、途中で舞台裏に行き、昔使われたプラカード、緞帳を上下するロープがあり、そのあと舞台を見下ろす会場席の2階に。ここではちょっと舞台の驚きのようすを見ることになります。
そのほか楽屋や、204、授乳室、トイレ、202会議室、ここでは石のある小さなテラスを歩き、隣の201へ(大きな石の〇が、、)、207の披露宴会場(ミラーボールある部屋)へ、そのあと1Fの警備員室から4階にあがります。
記念発表会の表示があり、ピアノのある部屋に。ここで不思議の時間を過ごし
屋上に。さらにここでも不思議の時間を過ごし
降りて301の部屋に。このあと、隠されていた吹き抜けの壁画(右側のタイル)を見学しました。ここでも仕掛けが。
このあと、建設時の写真の展示を見ながら通路を通って、なんと大ホールの舞台に立ちます! 緞帳が上がり、スポットライトです。まさかと思いましたが、ここでつかの間の舞台に立った気分。
このあと、旧錦松館の厨房を、食品サンプルのあるメニューのガラス棚を見て、大広間を通り、レストランの食堂を通り最初の場所に戻りました。
ということで、懐かしい場面+見たことのない場所+不思議な仕掛け、であっという間に50分間が過ぎました。(すいません、行かれていない方はなんのことやらわからないと思いますが、、)
帰りに市民会館の周囲を眺めながら帰宅しました。

錦松館の入口

1階から市民会館を眺めたところ

西側の市民会館

西側中央の部分。ということで、新しい芸術文化劇場が来年3月に開館しますが、閉館された市民会館58年の歴史を振り返って、新しい芸術文化劇場へ移行するための区切りのイベントのようすでした。
◆以下は前回の内容です。
来年3月にオープンする「高槻城公園芸術文化劇場」の開館記念プレイベントがあるようです。
9月17日(土)~25日(日)の間に、「高槻芸術時間『インタールード』」というイベントがあるようです。場所は旧劇場と高槻周辺で、8日間の特別な展覧会のようです。

(市のページから引用)イベントは2つあって、
◆梅田哲也氏の作品
高槻現代劇場市民会館(2022年7月末閉館)では梅田哲也という現代アーティストの作品を、ガイドとともに回る企画のようです。各日13時から18時40分までで、20分刻みでガイドと回る企画のようです。
申込みページ: インタールード高槻芸術時間
◆orangcosong(オランコソン)
これは現代劇場の周辺や、さらに遠くにアートを探して回る企画のようです。起点は現代劇場でそこで案内の資料をもらってめぐるよう。
楽しめそうな企画ですし、ご家族で回られたらいかがでしょうか?

(パンフレットを追記しました)
期間:2022年9月17日(土)~9月25日(日)8日間
※9月20日(火曜日)は休館
会場:高槻現代劇場市民会館(2022年7月末閉館)
および高槻市内
料金:参加無料
参加作家:
梅田哲也(うめだてつや)
orangcosong(オランコソン)
主催:高槻市
公益財団法人高槻市文化スポーツ振興事業団
共催:京都芸術大学
のようです。
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