いつもの高槻その32で、原八景の牛地蔵を投稿します。そもそも原八景とはどこか?と言われるわかりませんでした。明治時代、神峯山寺(かぶさんじ)の僧だった近藤大道という方が詠んだものらしいですね。
大森晴嵐・宮下落雁・横山秋月・京坂帰牛・河原夕照・本山暮雪・神峯夜雨・浄園 いずれもどう読むのか??
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この中のひとつ、神峯山寺にのぼるところの牛地蔵です。ここは神峯山寺に行くときかならず通るので知っていましたがこれが原八景とは知りませんでした、
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さらにこの牛地蔵には本当の名前があったみたい。さらに知りませんでした。
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牛地蔵は「京坂帰牛 きょうざかのきじゅう」というみたいです。だけど読みかたが難しい。
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江戸時代この鳥居前の右手に成合に抜ける道があったのですが牛は前島までの荷物を運ぶ重要な手段だったようですね。
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ことし、原成合線ができたので、旧道は通れなくなってしまったのですが、工事の前に1度だけですが通して歩いたことがあります。本当に普通の山道で途中で小さな桧尾川沿いに歩いて弥生が丘のふもとに抜けるルートでした。