急に地味ネタ投入失礼します…。
昨年、8月20日に書いた
トンネルシリーズの第1弾
▶津之江 JR線路下の小さなトンネル
の続報です。
場所は正確には川西町でした…。
トンネルシリーズを始めてから、
高槻城の石垣石が使われていた
という話を知ったため、
途中から土台の石材部分も
観察するようにしていましたが、
どう見ても石垣石を割った痕跡が分かる
矢穴(やあな)が見つからず、
個人的に懐疑的でした。
改めてこのトンネルを観察しますと、
ここの石には他には無い特徴が、、、
入口から5mくらいはレンガの補強のためか、
表面をコンクリートで覆われているためか、
分かりませんが、奥の中央と入り口の石垣石は
多くの矢穴を空けて大きな石を割った跡があります。
入り口の石垣です。
真ん中のに割った跡が、
跡には石が埋め込んであります。
入り口最下段の石ですが、
合わせの左右に矢穴の跡が、、
中央の石の右下と左に
矢穴の跡が、、
トンネルの中の石です。
石の下側に4つの矢穴が、、
レンガの真下の石にも割った跡が
割った方向は奥の方向のようなので
薄い石を作る必要があったのでしょうか。
元々の矢穴とこのトンネルを作った
ときに分割された矢穴と分けるのは
難しいですが、大きな矢穴のあとは
もともと高槻城の石垣にあったもの
ではないでしょうか?
(ご意見ください!)
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