高槻の夜空 昨日寒さが和らいだ夜でした。そこで久々に中型望遠鏡を出して半月の本格的撮影してみました。
10㎝800㎜屈折望遠鏡の直焦点撮影の画像です。画素数は減らしていません。当ブログで現時点撮影できる最高画像です。。(みかけ小さいですが、スマホでも画像拡大で詳細見えますのでぜひご覧ください)
北半分の拡大画像 中央は晴れの海 その下が静の海 のっぺりしていてクレーターが少ないです。 右側の灰色の部分は危難の海、今はかなり丸く写っているので月自体が左側に回転というか首を振っているのかな(秤動:ひょうどうというらしい)という印象です。月はこのように左右の他、上下にもグラグラ揺れる(秤動:ひょうどう)ので、裏側は見えないものの全体の59%は見えるらしいです。
中央付近の拡大画像 科でのあるクレーターの右にある3つ縦に並んでいるもので直径約100kmもあります。
南半分の拡大画像です。南側はたくさんのクレーターがありますね。冬場は風の影響もあって直接見てもゆらゆら見えます。ISO6400 320分の1秒で撮影しても、画面の一部だけとかぶれた感じになる画像があるようです。
今年春の投稿(同条件)と画像を比べると春の方がわずかに空が安定いるようにも見えます。。。
▶高槻の夜空 春の月を撮影してみる クレーターも拡大 2021年4月
12月の高槻の夜空(12日以降)の予定はコチラ↓
◆レナード彗星とは?
今年に発見された彗星らしいです。12日ころまで明け方の東の空に見えます。最大5等星から4等星までのようです。双眼鏡でみたほうがよいようです。地球には3491万㎞まで近づきます。
(アストロアーツのページより引用)朝方にこのような位置関係で見えるようです。
また、16日ころからは夕方の低空で見えるみたいです。しかし日の入り後、高度10度でかなり低いです。年内は5~6等星のようです。
◆ふたご座流星群
13日夜から14日あけがた ふたご座流星群最大(14日16時:昼間が最大)なので14日の晩から15日の明け方もチャンスのようです。
月は上弦ですが沈んだ後にたくさん見られるかもしてません(寒いのでご注意)
◆初日の出
2022年1月1日 高槻の日の出は 7:05 のようです。
◆国際宇宙ステーション きぼう
今月の条件の良い日を紹介します。
前澤さんはまだこの時は乗っていますね。(12月後半は朝早いです。。)
12月19日 6時19分~25分30秒 南西から北東へ 高槻の真上を通る
12月20日 5時31分~5時37分30秒 南西から北東へ
▶きぼうをみよう
参考 高槻の夜空のまとめです。
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