前回の投稿のあと同じ鉄塔ですが、電線交換のあと作業でしょうか?今度は鉄塔の最上部まで登る姿がありました。
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見上げると目がくらみそうです。地上30m以上はゆうにあります。
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いやいや怖いのひとことです。。
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降りてこられるのを待っていなかったのでヒアリングはできませんでしたが、この作業にはほんとうに頭が下がります。。。


◆以下は10月13日の投稿です。
今年も北部の安岡寺付近で送電線の付け替え工事のようすを見かけました。
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昨年の交換した以外の電線を交換しているようです。しかし線をえいっ!と投げるわけにはいかないのでとても大変な作業のようですね。付け替えは確かなのですが、ただこの高所の作業が電線を引っ張っているのかがよくわかりません。
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作業のお二人は2本別々の電線にぶらさがっていて、一人にはもう1本の線が近くにあるようです。
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しかし、このときにはただ電線を移動しているだけ(2本ありません)のようです。
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まちかどに電線多すぎ!この籠に乗っての移動の謎はもう少し観察してみます。昨年に現地でお話を聞いてわかったことは下記に記載しています。今後電線の交換の全体像がわかればと思います。。

◆以下は昨年5月の投稿です。
以前高圧送電線の電線の交換の投稿をしましたが、同じ場所で電線にぶら下がって作業しているようすが見えました。
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テレビで関西電力の電線工事のCMの光景がありましたが、まさにそんな感じ。かなり怖い感じです。鉄塔に近いところですが作業は反対の鉄塔から来ているようす。掃除なのか?足元のかごは何?謎だらけです。。今後答えがわかったら追記します。
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鉄塔の下には人がいないため、作業中におーい!と聞くわけにも行きません。。
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鉄塔まで近づいてきました。
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実は鉄塔の先にももうお一人作業の方が。。うーん。怖いです。。ほんとうにお疲れ様です。。

◆以下は昨年4月の投稿です。
高圧送電線の投稿を少し前にしましたが、そのときは塗装についての投稿でした。
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今回はこの電線両側18本のお話です
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今回見つけた送電線の工事は電線そのものの交換のようです。関西電力のコマーシャルで亀岡の送電線のメンテナンスの映像がありましたがそんなかんじでしょうか?
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送電線の電気はプラスマイナスでなく、交流の位相を3つずらした3相交流でおくるのですが、3相のため電線3本、右側左側でそれぞれ9本あるため6つの送電系統があるようです。
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電線は30年で交換、1本約1600mもあるようで、鉄塔3本分が1本のようです。当日は工事のため片側は通線を止めて、反対側はそのまま送電していました。でもそもそも電線の交換はどのようにするのでしょうか?送電線の下には家があったり電柱があったりします。工事のかたにお聞きすると、電線を交換するときは垂らして交換するのではなくて、交換する電線に新しい電線をつないで反対から引っ張るみたいですね。なるほど良いアイデアです。連携は無線でそれぞれの鉄塔間で連絡をとるみたい。でも切り離すときに反対側をちゃんと保持しないと、あれーってことになりますね。交換は1本約1日とのことでしたが、そうすると、片側9本交換で1週間以上かかるんですね。。
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のぼるときの命綱?も用意されています。


▶高圧送電線の電線交換工事がなされていた でも交換ってどうするの?