最近涼しくなって天気も良くなってきました。火星も夜11時ころにはかなりのぼってきています。
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2年ぶりの準最接近にあたり久々に火星の拡大写真にチャレンジしてみます。前回の木星と土星の拡大の条件と同じです。夜11時ころには火星がかなりのぼってきています。
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2年前の写真ではわからなかった黒い模様が少し見えました。シルチスという地形でしょうか。しかし極冠といわれる雪が見えません。
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別の写真ではよく見ると上のほうにわずかに白くなっているように見えます。
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明るく撮ってみると少し白い部分がわかります。今後も気流の良い日を探してうまく撮れれば追記してみます。

高槻の夜空 木星と土星の拡大写真に挑戦してみる! 2020年

◆以下は8月17日の投稿です。
今年の10月6日に火星が2年2か月ぶりの準大接近のようです。
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見かけの大きさは22.6秒(前回24.4秒)、明るさはマイナス2.6等級くらいのようです。すでに先日のペルセウス流星群を見たときにも火星はかなり明るくなってきています。地球からの距離は6210万Km(前回は5759万km)、月までの距離の160倍くらいのところを通過します。前回は2年2か月前に大接近がありました。
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すでに夜中にはひときわ明るくなっています。(昨日15日の夜)今回も火星は先日の木星と見かけ同じくらいの大きさになると思われますので今回も拡大写真にチャレンジしてみたいと思います。

◆以下は2018年7月24日の投稿です。
いよいよ火星の大接近まで1週間を切りました
連日暑いですが夜の天気は安定してきて火星もよく見えるようになると思います
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2003年から15年ぶりの接近です

23日の晩は22-25時ころが見頃でもかなり角度は低いので家の2階
に隠れてしまいますので南の見晴らしのよいところで見えます不気味に明るいのですぐわかりますが
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ちょっと望遠鏡で拡大してみました重ねてなくて1枚の写真です
かなり気流が悪くよく撮れません今後更新したいと思います。火星の雪がわずかに見えます


火星が楕円軌道をしているために、地球と一番近いときをいいますが前回よりわずかに遠いのですがそれでも近くなります

2年2ヶ月毎に近い位置に来るのですが先に記載したように火星が楕円軌道のため再び最接近するのが
15年くらいかかります

一番近くで月の見かけの直径の77分の1地球から距離は5759万km
火星の直径は6779km、明るさマイナス2.4等、木星よりも明るくなるようです。角度として24.4秒角のようです。角度っていってもよくわからんですが

ちなみにわかりにくい状態で今後を調べると次回接近は、近くて2020年10月6日最接近のときの6207万km、見かけの大きさは22.6秒、明るさはマイナス2.6等今回と同等のよう

さらにその後の最接近は2035年9月11日5691万km 火星の24.6秒角、月の見かけの76分の1、明るさはマイナス2.8等のようです

比率を縮小し簡単にいうと8500m先の1m(100cm、1000mm)8.5m先の1mmです 
これもよくわかりません、、

小さいことは小さいのですが小さな望遠鏡でも火星の模様が見えるみたいです

今回その2はあと1週間でもすでに大接近と同じ!という内容を投稿したいと思います

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一番近くなる7月31日はよる10時でこのような位置関係
同様に南東少し低いかんじです
8月、9月で西側、少し高度を上げていくように移動するようです

参考 国立天文台
火星大接近